修論の章立てを考える。昨日は節ごとに「クシ」を通すことを教わる。明治〜大正の国語教科書の受容空間史を追うために章立てでは時系列的に、節は「論理」で区切るという場合、この「論理」で区切るということが「クシ」を通すことに当たる。


 たとえば広告の受容空間の考察で考えなければいけないこととして

  • 広告の、社会における位置価
  • 広告である/ないに係わる言説
  • 都市空間(=広告を読むための社会的装置)の編制

ってなことがあるとしたら、この3つの観点=「クシ」を軸に節立てしろということらしい。さて、どういう「クシ」を作ろうか……。