教育基本法

おわった…、とは思いたくない。暴走をとめるための「次の一手」を考えなければ。


教育基本法とは直接関係ありませんが、私自身は「教員が(個人的な信条で)日の丸に敬意を表すべき」という信念と、「教員が(思想信条にかかわらず)日の丸に敬意を表すべき」という信念は、まったくもって違うことだと考えます。前者は思想良心の自由があることを、後者はそれがないことを意味しますから。もっといってしまえば、前者は個人がもつ信念であり、後者は国家が推しつける思想だと思われます。


しかし、教員が国家の思想信条を押し付けられるというのは、たとえ日の丸サンセーのセンセイ達にとっても、あんまりいい状況でないと思いますが、どうでしょう。だって、センセイがどーんなに国家を礼賛したところで、その国家像が国のものと一致しない限り、センセイ、弾圧されますよ? 「よい」思想は国家がきめるんですから。