[研究]

 お師匠様の年賀状に度肝を抜かれました。画像をうpしたいが、まぁ「あけましておめでとうございます」の下にハガキの三分の一を占めんがアニメ絵! どうも本文を読むに『廻るピンクドラム』というアニメの決めポーズがその絵の原典らしいのですが。年賀状を見ると背景ピンク絵のアニメキャラが「どーん!!」とでてくる……賀状に書かれているお師匠様の年齢をみて、さらにびっくりする。ウェブ上では言いませんが、私がはじめて研究室に伺った時はまだ三十代だったのに……長くやってるわけだ。

 しかしそれにしても趣向をこらした年賀状がとどきますね。デジタル技術で敷居が低くなったせいでしょう。年賀状作成ソフトとかで簡単にオリジナルの絵が作れる。誰もが手軽にクリエイターになれる時代なんですね。で、既存の年賀状のフォーマットに飽き足らない人は自分で賀状のデザインをする。本当に「クリエイター」になっちゃう。そうさせられる。いやでもそうさせられる。

 すごい時代になったものです。黙ってネコになっておこう。ニャー。