北田×大澤対談

「特集:デザインの発想」『d/sign』no.9、太田出版、2004年。 「反省」という形式がコミュニティの駆動原理になっているのではないか(北田暁大)。「現実」の準拠点として「非現実」が設定され、それへの関わり方が「アイロニカルな没入」になっているのではないか(大澤真幸)。北田の指摘が私の論文にどう接合するのか、しないのかを見極めたいと思う今日この頃。