区別と差別は違う、しかし区別は差別を創りうる。

ジェンダーフリーへの「反動」を票集めに利用する安倍晋三に,断固対抗する


個人的な領域と国家の領域とが接点をもつ「性」という領域。個人の領域であるセックスを、婚姻制度その他もろもろの法律で規制するのは、セックスがリプロダクションと関連するからである。リプロダクションに寄与しないセックス(=同性愛)は、この意味で国家から排除され続けてきた。


しかし、たとえジェンダーフリーが「性」という領域、リプロダクションのシステムとしての家族を崩壊させるとしても、それで女性の権利が(男並みに)拡張されるのなら、それは「両性の本質的平等」を謳う憲法にそった方策ではないか。ジェンダーフリーを破壊するなら、それは「両性の本質的平等」を謳う憲法に反した方策ではないか。


こんなやつに政治はまかせられない。よって民主党がいかに未熟であろうとも、安倍晋三がポスト小泉などと言われている間は、民主党に一票を投じる。


ほんとは二日連続の発表、かつAM2:33現在、課題文献をまだ読解し終えてないというのに筆を執らせたこのニュース、コロサデオクベキカ。