非常勤終了

 厳密にはあと学年末テスト監督と、テスト返却の授業がありますが。

 授業後に提出任意、署名任意、批判歓迎の「コメントシート」をだしていただきました。国語や文法の人為性、「文法」概念の拡張といった、ほとんど大学の教養課程の授業では? と思われる、おおよそ中学校の「文法」からズレた(というか、中学校の「文法」を明らかにするような)授業*1に対しては、ほとんど好意的に受容されたようだった。一方で「文法はわかりやすかったけど(中略)教師が言ってはいけないことややってはいけないことをしていたので、いやだった」というコメントもあったわけで。。学校の「文法」からズレるために行った戦略が否定的にもうけとられるという、あたりまえの事実が頭から離れな一日となった。

*1:学校かの「文法」をうきぼりにするためには社会学なり教育社会学の知見が有効ですが、こういうのって受け付ける人と受け付けない人がいる